水曜日, 10月 15, 2003

[重要]
まずは、以下の記事を参照下さい。
アプリケーションの垣根を越えるLonghornのストレージ機能

ファイルシステムそのもの(OSの根幹ですね)をデータベース化しようとしているようです。
2年後に新しいウィンドウズOSがでるとすると、

今年作って、稼働し始めるいわゆる「文書管理データベース」は、できあがって慣れた頃に、
OS標準機能になってしまい、価値が低くなってしまう可能性があるということでしょうか。
その機能しだいでは、移行方法を考えておかなければなりませんね。

XMLでメタデータを記述するということは、中身をいじくれると言うことでもあるかも。

ストレージ(ハードディスクとかファイルの格納先という意味ですね。)がギガバイトクラスになると、
共有ディスクはもちろん、自分自身のハードディスクでさえ、どこになにがあるかわからん、
という状態は皆さんも実体験として判ると思います。

これだけ大量のデータが格納できるようになると、記憶に頼ってはいられなくなります。

「昔の、思い出せない程度のデータなら、捨てちゃえばいいじゃん」とおっしゃる方もいると思いますが、
世の中には業務として、データを捨てるに捨てられない方もいらっしゃいます。

「文書管理データベース」は、こうした、捨てられない、大量にある、共有のデータなどの格納を
あとでちゃんと検索・管理できるように登録するための機能を盛り込んだ、
便利な機能を追加したストレージシステムということになります。

こうしたシステムをマイクロソフトが
新OSに搭載予定の新しいファイルシステムで、どの程度サポートするかは注目していかなければなりません。
あんまりやりすぎるとまた独占禁止法にふれるであろうし。
一ユーザとしてはできるだけ搭載してほしいですが、システム構築を商売にしている人にはけっこう
つらいものもあるかもしれません。

まあ、それはそれで、新たな飯の種に成るのかも知れませんけど。

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